20080217
春山と倉垣、2人によるプロデュース興行、「バリバリ最強No.1」の第2回。
“X”を除いた全選手入場式。第1回のときと同じく、対戦者どうしが額を突きあわせガンの飛ばし合い。
1.○小林華子(8:20フィッシャーマンズSPXホールド)×新関真由香
小林は顔つきが変わった?メイクを変えたのかな。
基本的な試合運びで終了。
2.○中川ともか(7:09CRB
)×大木アスカ
握手の腕をさしのべ「お前バリバリか?!」と中川。大木は思いっきり張り手で返答。
やるなー。
中川はイイね。なんか、わかりやすい。思いっきり殴る、思いっきり走る、その仕草がよく伝わる。TAKAの弟子であるだけのことはある、気がする。
大木は腕十字にこだわり続ける。唸れ豪腕を躱しざま脇固めに切り返したのは良かった。
さらにミサイルキック、前方回転エビ固めと攻めるが、フィッシャーマンで投げられ、そのフォールを返す動きを逆に利用されてそのまま裏返しにされて敗れる。
3.米山香織、○闘獣牙Leon(11:54ミサイルキックから)×紫雷美央、紫雷イオ
入場式と同様、よねちゃんとイオとが激しく、中指突きたて、サムダウン、首切りポーズを繰り返し、挑発し合う。
始まって、さっそくにMAKEHENポーズ。米Leoも「マケヘンなんかに負けへん!」とポーズでお返し。
まあまあ、Leonが紫閃光を受けたり、先輩が攻めさせて良い所を引き出してあげた感じだったのでは。イオの、セカンドだかサードロープからリバウンドしたムーンサルトプレスもなかなか。いままで見た過去の姉妹のタッグ戦のなかで、いちばんスムーズな試合ではあった。
Leonがリフトして米フットスタンプ、ヨネ踏み台でLeoローリングセントーンという小手調べ的な連係殺法から姉が捕えられ、基礎技で敗れる。
4.○KAORU(13:30ヴァルキリースプラッシュから)×中島安里紗
事前発表の“大物”Xは、予想だにしていなかったKAORU。
ベテランヒールがラフでペースを作る。
しかし安里紗も、たとえば髪を掴まれると、同じようにたっぷりとやり返す。レフェリーに注意されると「うるせえ!」と口ごたえ。昼の対米山戦よりも、ずいぶんイキイキして見える。5・4須山浩嗣主催興行「ハードコアレディース」に出場を志願したという、その志向の一端がうかがえる。
対角のコーナーに移ってミサイルキックの2連発からリバースチキンウイング、さらに脇固めへのコンビネーションがいちばんの見せ場だったか。
KAORUが持参した机の天板をレフェリーが取り上げようとしているところ
に中島が突っ込んできて激突。これがもっとも効いたような。
そこからエクスカリバー→ヴァルキリーのフルコースでフィニッシュ。
安里紗は、セコンドの持ってきたバケツをテッシーに投げつけ八つ当たり。
5.○春山香代子、渋谷シュウ(19:18ダイビングギロチンから)倉垣翼、×華名
シブとカナとの闘鶏、エルボー・水平打ちの応酬ではじまる。
それぞれハルクラに替わると、こちらは重厚なショルダータックルを交互に打ち合って、違いをみせる。
両若手、どちらも先輩には劣勢だが、それでも渋谷は2・11板橋同様のカウンターのノーザンライトで倉垣を投げたり。
春山が倉垣にひさしぶりの雪崩式パワースラム。つづく場面でシブがスワンで横から飛んできてドロップキック、さらに連係で連続ダイビングセントーン。
倉垣めずらしいダイビングエルボードロップ。
終盤、華名が春山と1対1。ランニング低空ヒップアタックが顔面に決まり、さっきは持ち上げられなかったジャーマンが成功する。春山も投げ放しジャーマン。
渋谷をカナディアンに担いだまま倉垣が走ってきてラリアットでカット。
華名、アディオスアミーガみたいな脚の持ち方から真後にブリザードのように投げるオリジナル技。春山ペディグリー、ついで倉垣もペディグリーであおむけの華名にボディプレスさせるように投げ捨てる。これがもっとも効いたような。
カウンターのラリアットからのカバーは返した華名だったが。
テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ
- 2008/02/17(日) 23:05:57|
- PURE-J・JWP
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「ボリボリ最高No.1」っていう興行もいいかもしれません。
- 2008/02/19(火) 01:56:43 |
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- ふくだ #-
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それはきっと、世界仮面武道会のことですね!>ボリボリ最高No.1
ぜひ女ッスル参加の仮面武道会が、見たいものです。
- 2008/02/19(火) 18:15:05 |
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