20080928
エスオベーションの陣容が揃いつつある。
メインの中川のパートナーが、フリーの江本であることだけを除けば、すべての試合が自分のところのプロダクション vs 他の選手、という構図になっている。
様変わりしたようにも思えるが、結果的にこの日は、エスオベ勢のうち勝ったのが吉田1人なので、私がかつてよく見ていたころの“団体の枠を取っ払った”ふうな雰囲気が、この興行にかぎっては変わっていない。
1年3ヶ月ぶり。前回見たのが「第15回昼」、今回が「第24回」なので、15ヶ月ぶりとはいえその間の試合数は10+α ぐらい? JWPに当てはめれば、3ヶ月ほど観ていない程度にしか相当しないのか。
全日のビッグマッチ横浜文体が同日にかぶっていて、村山大値でなくレフェリーはトミー。
入場式で、故・未来さんに黙祷。選手代表の挨拶は中島。

1.〇吉田万里子(10:29蜘蛛絡み)×及川千尋
及川のデビュー戦と同一カード、になるそうだ。
前半はグラウンド、関節の取り合い、締め技の応酬。
やや本格的な回し蹴りを受けて、吉田はプロレス流のキックで対抗。

攻防が途切れない。熱戦。いつの間にか及川は鼻血を流している。ペディグリーからのカバーを撥ね、エアレイドクラッシュの仕掛けは未然に逃れダブルリストロックに切り返す奮闘だったが、もうひとつの切り札に沈む。
興行のベストマッチだったかもしれない。
及川の試合をいままで1度しか見ておらず、まったく知りもしないわけだが、いま考えられる最大限の頑張りだったのでは。もちろんそれを引き出した吉田の力量に因るところ大であろうが。
2.〇チェリー(9:30春夜恋)×エスイ
異テンポな試合。
エスイは、得意技にしている動きのときはまだしも、だが、他の技とくに打撃は、思い切り当てないと。あと、相手の技を受けるときは怖がらず、堂々と胸を張って受けないと。
異文化からの留学生は難しいなあ。

フィニッシュは、自分が寝た体勢で頭上の相手を横からスクープして転がして縦に回すエビ固め?でいいのかな?(分かってない)。
3.〇闘獣牙Leon、中島安里紗(16:36Leonストーンから)×Ray、松本浩代

ライバルとして意識する松本に、負けん気の強さで反撃する安里紗だが、やはり体格差が大きく押されぎみ。むしろ、先輩のRayを相手にするときのほうが互角以上にみえる。松本は、Leonを相手にしてすら、優勢にみえる時間が長いほど。
他団体との対抗戦でブーイングが自然発生的に起きたりするのは、最近では仙女とエスオベぐらいじゃないか。良いお客さんを育てているのかもしれない。
Rayについても、集客力を持っている選手が興行において中心的なポジションを占めるようになるのは、ある意味では当然のことなのかもしれない。

終盤の1対1、カウント2の奪い合い。Leonがようやくカットに助けられて撥ねるのに対し、Rayがみな自力でキックアウトすることに釈然としない気持ちもあるが、中堅級のフィニッシュ技で決着したのでまあ納得。よしとしよう(笑)。
零がLeonを目標?標的?にし始めたのが06年10月の第10回息吹から。
その直前のアイスリボンの前哨戦を自分は観ている。M'sがなくなってLeonのフリー初戦だったんですよね。
4.〇木村響子(15:56キムラロックI)×大畠美咲

なにやら息吹内で因縁のあるらしい2人。ゴングを待たず丸め込みを連発する大畠。
しかし、前半の場外乱闘も、後半の脚に集中攻撃を受けまくったところまでも併せて、ずっと木村がペースを握っていたのではないだろうか。

大畠も、場外からの戻りぎわ、さっきやられたそのままの仕返しで、口に含んだペットボトルの水を顔面に吹きかけたり、後半はひたすら顔面へのフロントキックを連打、相手と同種の技をやり返したり、意地っ張りなところをよく露わにしてはいたのだが。
ファイトぶりだけでなく、コメント等から察するに、木村は大畠の、“ココロの在り方”というか闘いに臨む姿勢が好きなんだろうな、と思う。
5.渋谷シュウ、〇夏樹☆たいよう(18:37モモ☆ラッチ)江本敦子、×中川ともか
江本は安定して巧く、強い。中川は安定して巧い。夏樹は、巧い巧くないを越えて(天才的に)すごくよく動く。
序盤、中川と夏樹で丁々発止、技を入れあいスカし合い、さいごにドロップキックの相打ちから睨みあいで終わったシーケンスに歓声が上がる。
ひとり、渋谷については、巧いと評されることもあるようだが、私的には、出来不出来の波があってあまり安定していないような気がする選手である。
復帰まもない。6月に怪我を負い欠場の原因となった右膝を狙われて苦しい。
よけいなことかもしれないが、この日、Leonに木村、そして渋谷と、1点集中で責められる展開が各試合で繰り返され、すこし食傷。
じれて、ようやく替わった夏樹が、1人で2人を翻弄しまくる場面があり、また場内がどよめく。
フィニッシュは、たいようちゃんボムが2度にわたって不発だった末のもの。彼女にとっては、スーパーラナよりもモモ☆ラッチのほうが断然上の技だと予想されるので、今後たいようちゃんボムはあまり決め技にならないかもしれない。うれしいようなかなしいような。
勝者がマイクで〆、全選手記念撮影。

終わって私も関内に向かうが、目的は全日じゃなくて
コレ。
テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ
- 2008/09/28(日) 18:00:43|
- 「息吹」
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